留学生、5年連続増の26万7042人
教育 社会
・2017年の留学生数は11.6%増の26万7042人と5年連続の増加。
・性別では男性56.1%と男性優位。
・留学先は東京都を擁する関東が56.1%と過半数を占めた。
・性別では男性56.1%と男性優位。
・留学先は東京都を擁する関東が56.1%と過半数を占めた。
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留学生、5年連続増の26万7042人―日本語学校、専修学校伸びる
日本学生支援機構(JASSO)が昨年末発表した調査結果によると、2017年5月1日時点で日本に滞在する留学生数は大学院、学部、短期大学、高等専門学校、専修学校(専門課程)、日本語教育機関を合わせ合計26万7042人と前年に比べ11.6%増加した。5年連続での増加。
性別では男性56.1%に対し女性43.9%と男性優位。留学先の地方・都道府県別では東京都を擁する関東が56.1%と過半数を占め、以下近畿(17.0%)、九州(10.7%)、中部(8.2%)が続く。
過去の推移をみると、2011年の東日本大震災とそれに伴う東京電力福島原発の事故の影響で一時落ち込んだが、13年以降に大きな伸びを示している。中でも日本語教育機関、専修学校の伸びが著しくともに大学院を上回っており、日本語教育機関で学ぶ留学生の数は4年制大学の学部・短大・高等専門学校に肉薄している。