
「オバマ大統領訪問と被爆米兵」:広島関連記事リンク集
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オバマ米大統領が現職として、初めて広島を訪れた。追悼する犠牲者の中には、日本人だけでなく、捕虜となっていた米兵12人も含まれる。この訪問が「核兵器なき世界」の一歩となるのか。過去の記事とともに、立体的に読み解いてほしい。
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今年5月27日、オバマ大統領の広島訪問で、大統領と1人の被爆者がハグした感動的な映像は瞬時に世界に広まった。ニッポンドットコムは11月、森重昭さんの研究に光を当てたフレシェット監督に東京都内で話を聞いた。

米国のオバマ大統領は5月27日、現職の大統領として初めて被爆地・広島を訪れ、安倍晋三首相とともに原爆死没者慰霊碑に献花。被爆者団体の代表や広島、長崎両市長らを前にスピーチし、第2次世界大戦の全ての犠牲者に哀悼の意を示すとともに、「核兵器のない世界」を追求していくと訴えた。

1945年8月6日に広島に落とされた原子爆弾によって亡くなった犠牲者の中には、12人の米兵捕虜も含まれていた。アマチュア歴史家の森重昭さんは、40年以上を費やし、被爆米兵の遺族を探し当てた。アメリカのバリー・フレシェット監督が、その記録を『灯篭流し(Paper Lanterns)』にまとめた。

オバマ米大統領の初めての被爆地・広島への訪問が決定。“核なき世界の実現”を再び訴えるスピーチも計画されており、現地では「70年来の悲願がようやくかなった」と、期待の声が上がっている。
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