行正り香の手軽でおいしい和食レシピ12 (11)鶏ももの照り焼き
Guideto Japan
暮らし
“照り焼き”とは、その名の通り照りを出す焼き方のこと。ちょっと甘辛いタレはお酒のおつまみにも、ご飯にもとってもよく合います。
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材料(2人分)
- 鶏のもも肉:1枚(300グラム)
- 塩:小さじ2/3(両面に)
- あさつき(小口切り。ハラペーニョや唐辛子でも可):適宜
- 練りがらし:適宜
- 照り焼きだれ
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ1
- しょうゆ:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
作り方
(1)フライパンを熱し、鶏肉の皮を下にして入れます。その上にアルミホイルを置き、小さい鍋などを重しとしてのせます。弱火にして、皮がきつね色になるまで12〜13分焼きます。
(2)鶏肉をいったん取り出し、フライパンに残った脂を拭き取ります。
(3)照り焼きだれの材料をフライパンに入れ、中火で煮詰めます。
(4)たれが2分の1の量になるまで蒸発したら、鶏肉の身側を下にして入れます。スプーンでたれを皮面にかけながら、ごくごく弱火で3分ほど煮ます。たれの量が3分の1ぐらいになるまで煮てください。
(5)粗熱が取れたら、食べやすい大きさに切って盛り付けます。たれをかけ、好みであさつきやからしを添えてください。
Cooking Tips
- 照り焼きとは名前の通り、“照り”を出す焼き方です。
- みりんによって照りが出るので、他の調味料より少し多目に入れています。
- 最初に鶏肉に重しをのせたのは、鶏肉をムラなく焼くためです。
- 強火だと表面だけ焦げて中に火が通らないので、弱火でじっくり焼くのがコツです。
- 日本食では、お肉は切ってお皿に盛りつることが多いのは、その方がお箸で食べやすいからです。
- 唐辛子などを添えてピリ辛のおつまみにしてもいいですし、アツアツのご飯の上にのせて“照り焼き丼”にしてもおいしくいただけます。
- お弁当のおかずにもお薦めです。
編集協力=宇佐美 里圭