S&P、東芝の「クレジット・ウォッチ」を解除

経済・ビジネス

3月30日、S&Pグローバル・レーティングは、東芝の発行体格付けについて、引き下げ方向で見直す「クレジット・ウォッチ」を解除したと発表した。写真は東芝のロゴ。川崎市で2021年6月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
3月30日、S&Pグローバル・レーティングは、東芝の発行体格付けについて、引き下げ方向で見直す「クレジット・ウォッチ」を解除したと発表した。写真は東芝のロゴ。川崎市で2021年6月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 30日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティングは30日、東芝の発行体格付けについて、引き下げ方向で見直す「クレジット・ウォッチ」を解除したと発表した。会社分割案が臨時株主総会で否決され、事業基盤や競争力、キャッシュフロー創出力が大きく悪化する可能性が低下したとしている。

S&Pは、東芝の長期発行体格付けを「BBプラス」、短期格付けを「B」に据え置いた。見通しは「ネガティブ」とした。

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