S&P、東芝の長期格付けを引き下げ方向の「クレジット・ウォッチ」に指定
Newsfrom Japan
経済・ビジネス- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
[東京 16日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティングは16日、東芝の長期格付け「BBプラス」を引き下げ方向の「クレジット・ウォッチ」に指定した。短期格付けは据え置いた。
S&Pは、東芝の計画通り、独立した3会社に分割された場合、大半の事業とキャッシュフローの源泉が新たに独立する2社に移り、2社分離後の東芝の事業基盤・キャッシュフロー創出力がともに大幅に毀損される可能性が高いと指摘した。
会社分割計画の詳細と進捗などを精査し、クレジット・ウォッチを見直す予定。解除は分割が成立する2023年度下期ごろになる可能性があるという。
(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html