サッカー=バイエルンのデービス、難民選手団に応援メッセージ

サッカーのドイツ1部、バイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ人DFアルフォンソ・デービスは23日、東京パラリンピック(24日開幕)に参加する難民選手団に応援メッセージを送った。ミュンヘンで1月に代表撮影(2021年 ロイター)
サッカーのドイツ1部、バイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ人DFアルフォンソ・デービスは23日、東京パラリンピック(24日開幕)に参加する難民選手団に応援メッセージを送った。ミュンヘンで1月に代表撮影(2021年 ロイター)

[23日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、バイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ人DFアルフォンソ・デービス(20)は23日、東京パラリンピック(24日開幕)に参加する難民選手団に応援メッセージを送った。

デービスはリベリア出身の両親のもと、ガーナの難民キャンプで誕生。そこで5年過ごしたのち、カナダに移住した。2018年にバイエルンに加入し、2020年の欧州チャンピオンズリーグ優勝に貢献した。

デービスはその後、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使に就任。安全のために逃げなければなかった人々、差別を受けた人々の気持ちがよく分かるという。

同選手は難民選手団に対し、「ひとりではないということを知っていてほしい。世界中の人々があなたたちを応援しています」とツイート。

「みなさんの物語について読み、これまでの道のりについて知りました。みなさんは世界で最も勇敢なスポーツチームです」とし、「みなさんが東京パラリンピックに参加することにより、人々の人生は変わります」とつづった。

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