五輪=テニス男子シングルス、錦織圭がジョコビッチにストレート負け

東京2020

7月29日、東京五輪はテニスの男子シングルス準々決勝を行い、錦織圭が世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)にストレート負けした。写真はジョコビッチ戦の錦織。有明テニスの森で撮影(2021年 ロイター/Edgar Su)
7月29日、東京五輪はテニスの男子シングルス準々決勝を行い、錦織圭が世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)にストレート負けした。写真はジョコビッチ戦の錦織。有明テニスの森で撮影(2021年 ロイター/Edgar Su)

[東京 29日 ロイター] - 東京五輪は29日、テニスの男子シングルス準々決勝を行い、錦織圭が世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)にストレート負けした。

第1セットは2-6、第2セットは0-6。試合時間は1時間10分だった。

2016年のリオデジャネイロ五輪同種目銅メダリストで、現在世界ランク69位の錦織は、東京五輪で金メダルを獲得する夢に届かなかった。

錦織が最後にジョコビッチに勝利したのは14年8月の全米オープン準決勝。同大会では準優勝を収めた。直近では、19年の全豪オープン準々決勝で対戦したが、途中棄権し敗退していた。

今季の全仏、全豪、ウインブルドンで優勝しているジョコビッチは、年間で4大大会と五輪を制覇する「ゴールデンスラム」の達成を目標に掲げて今大会に臨んでいる。東京五輪と全米を勝てば、男子では史上初めてとなる。

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