陸上=21歳スウェーデン代表、初五輪で「目指すは金のみ」
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[ナイロビ 16日 ロイター] - 陸上男子棒高跳びのスウェーデン代表アルマンド・デュプランティス(21)が、23日開幕の東京五輪に向けて、目指すは金メダルのみと意気込みを語った。
デュプランティスは昨年2月、2回にわたり室内の世界記録を更新。昨年9月に行われたダイヤモンドリーグのローマ大会では屋外の世界最高となる6メートル15を記録し、優勝した。
五輪初挑戦となる東京大会に向けて、デュプランティスは記者団に対し、「目標は優勝のみ。もちろん、世界記録を更新したり、何か伝説的なことを成し遂げたいという夢はあるが、初めての五輪なので、とにかく勝ちたい。それだけを考えている」と述べた。
新型コロナウイルスの影響で陸上競技は無観客での開催となることが決まっている。2020シーズンも無観客の中で競技を行ってきたデュプランティスだが、「(観客の前で)ジャンプしているときのような興奮はなく、アドレナリンも出ないし、モチベーションも上がらない」とし、完全に慣れることは容易ではないとコメント。
その一方で、国旗を掲げ、拍手をするファンの前でジャンプすることに勝るものはないとしつつも、「これはオリンピック。私がこれから出場する中で最も重要な大会なので、必要なモチベーションは得られると思う」と話した。
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