中国格付け、「A+/A-1」で据え置き 見通し安定的=S&P

6月25日 格付け会社S&Pグローバル・レーティングスは中国の格付けを「A+/A-1」に据え置いたと発表した。写真は4月16日、北京のショッピングモールで撮影(2021年 ロイター/Tingshu Wang)
6月25日 格付け会社S&Pグローバル・レーティングスは中国の格付けを「A+/A-1」に据え置いたと発表した。写真は4月16日、北京のショッピングモールで撮影(2021年 ロイター/Tingshu Wang)

[25日 ロイター] - 格付け会社S&Pグローバル・レーティングスは25日、中国の格付けを「A+/A-1」に据え置いたと発表した。格付け見通しは安定的とした。

中国は今後数年間、他の中所得国と比べて平均を上回る経済成長を維持する公算が大きいとの見方を示した。

「新型コロナウイルスの感染が抑制されていることや、ワクチンの接種が迅速に行われていることが一因」と指摘した。

「今年の実質国内総生産(GDP)成長率は8.3%、2022─24年は5%程度と予想している」とした。

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