山田内閣広報官、官邸が国民理解得られる判断へ=自民・下村氏

政治・外交

自民党の下村博文政調会長は24日の定例会見で、総務省の調査で接待を受けていたことが明らかになった同省出身の山田真貴子内閣広報官の交代の可能性を示唆した。写真は、2月2日に会見する菅首相。(2021年 ロイター/David Mareuil/Pool via REUTERS)
自民党の下村博文政調会長は24日の定例会見で、総務省の調査で接待を受けていたことが明らかになった同省出身の山田真貴子内閣広報官の交代の可能性を示唆した。写真は、2月2日に会見する菅首相。(2021年 ロイター/David Mareuil/Pool via REUTERS)

[東京 24日 ロイター] - 自民党の下村博文政調会長は24日の定例会見で、菅義偉首相の長男らによる総務省幹部の接待問題で、総務省の調査で接待を受けていたことが明らかになった同省出身の山田真貴子内閣広報官について、「官邸が国民の理解を得られる判断をすると思う」と述べ、交代の可能性を示唆した。

米ファイザー製の新型コロナウイルス向けワクチンについて、接種回数が2回でなく1回でも効果があるとの研究結果などが発表されていることを踏まえ、ワクチンの納入が遅れ、1回でも効果があると確認ができた場合には1回接種も検討が必要との見解を示した。

(竹本能文)

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