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防災対策 : 「地震への不安」56.7%なのに、「特に対策していない」30.4%

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9月1日は防災の日。1923年に東京・横浜を中心に10万人以上の死者・行方不明者を出した関東大震災が発生した日であり、暦の上では台風シーズンの到来を告げる二百十日(立春から210日目)に当たる。いつかは分からない「もしも」に備えて、防災グッズや避難経路の確認を!

SBIいきいき少額短期保険(東京港区)が、全国の持ち家(一戸建て、分譲マンション)に居住する人を対象に実施したアンケート調査で、「不安を感じる災害」について聞いたところ、「地震・津波」が56.7%で最多だった。

「近い将来、居住地の近くで大地震が発生する」と思う人は60.9%、「地震で自宅に大きな被害を受ける」と考える人は66.2%に及ぶ。

「大地震発生時の不安」については、「家族の安否」59.7%が最も多く、「自宅の地震対策」「生活再建」「自宅再建」が続いた。

家庭で実施している防災対策は、「非常用の食料・水の準備」45.8%、「避難グッズを用意」34.4%、「家具の転倒・落下対策」31.5%など。

家族の安否確認に最も不安を覚えながらも、「家族で避難場所を決めている」人は17.1%にとどまり、「特に対策をしていない」も30.4%だった。

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