緊急事態宣言13都府県に拡大
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7月12日に4回目の緊急事態宣言入りするにあたり、菅義偉首相は「ワクチン接種によってかつての日常を取り戻すことができる」と力強く言っていたような…。ワクチン接種は進んでいるけれど、インド由来の変異種・デルタ株の猛威には勝てなかった。
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インド由来のデルタ株で、かつてないスピードで感染の急拡大が続く中、政府は2021年8月17日、新型コロナウイルス感染症対策本部で緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の追加・延長を決めた。新たに追加する府県は20日から、期限はいずれも9月12日まで。
【緊急事態宣言=13都府県に拡大】
*6都府県を延長=東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、沖縄
*7府県を追加=茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡(まん延防止等重点措置から切り替え)
【まん延防止等重点措置=16道県に拡大】
*6道県を延長=北海道、福島、石川、愛知、滋賀、熊本
*10県を追加=宮城、富山、山梨、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島
今回の緊急事態宣言は、東京で7月12日から始まり、2回目の延長となる。東京五輪に続き、東京パラリンピックも緊急事態宣言期間中となり、原則として全ての会場で無観客開催となる。
バナー写真 : PIXTA
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