海越しに3000メートル級の山々を望む「雨晴海岸」:富山の自然・景観スポット(3)

雨晴(あまはらし)海岸

雨晴海岸の日の出能登半島国定公園に位置づけられる日本有数の景勝地。特に冬晴れの日は、富山湾越しに3000メートル級の山々が連なる立山連峰が見えて絶景である。雨晴海岸から氷見市の松田江の長浜までは、「白砂青松百選」「日本の渚百選」に選ばれている。

悲運の武将として知られる源義経(11591189)が奥州へ落ちのびる途中、岩陰で雨宿りをして晴れるのを待ったという「義経岩」があり、それが「雨晴」という地名の由来ともなっている。

海岸のすぐ横をJR氷見線が走っているので、雨晴海岸の絶景をバックにして列車が撮影できると鉄道ファンに人気が高い。

●交通アクセス
JR氷見線「雨晴駅」から徒歩5

編集協力:富山県観光・交通・地域振興局 観光振興室
     公益社団法人 とやま観光推進機構
富山県観光公式サイト:とやま観光ナビ 「雨晴海岸」紹介ページ
バナー写真:雨晴海岸から望む立山連峰)

 

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