• エバレット・ケネディ・ブラウンEverett Kennedy BROWN

    写真家。1959年米国生まれ。小泉八雲の『知られざる日本の面影』に感銘を受け、1988年より日本に暮らす。EPA通信の東京支局長などを経て、2011年から幕末期の大型カメラを使い日本各地のさまざまな風景やその土地の伝統を継承してきた人々を撮影。そうした作品は東京都写真美術館をはじめ国内外の美術館に収蔵されている。主な著書に『先祖帰りの国へ:日本の身体・文化を読み解く』(晶文社、2020年)、『京都派の遺伝子』(淡交社、同年)、松岡正剛氏との対談集『日本力』(パルコ、2010年)など。2013年に文化庁長官表彰(文化発信部門)を受賞。

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    2023.06.30